小さくなった子ども服にちょい足し!可愛さアップのリメイクアイデア

2017/05/11

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すぐ小さくなってしまう子ども服。お下がりであげる相手もいないけれど、まだ傷んでもいないし、子どもも気に入っている柄なのに……と残念に思いながら処分していませんか? ちょっと待って! 可愛いリメイクのアイデアがあれば、少し直してもうしばらく着せてあげることができますよ。
そこで今回は、「前より可愛い!」とお子さんにも気に入ってもらえるリメイクアイデアをご紹介します。お裁縫はあまり得意じゃないというママも、難しくないのでぜひチャレンジしてみましょう。

おなかが出ちゃうTシャツは、別布を足せばキュートなチュニックに変身

子どものTシャツは丈が短くなっても横幅はあまり変わらないことが多いものです。その場合は、裾に別布を縫い付けて長さを足すのがおすすめ。幅広の布を縫い付けてチュニックにしてしまいましょう。布にタックをとってフレアーを出せば、ワンピース風にも変身。レースやパッチワークした布、フリルにするなどで雰囲気を変えることができます。
お兄ちゃんのシンプルなシャツに短くなったスカートをつないで、女の子用に変身させるのもいいですね。

首回りがきついTシャツはタンクトップにリメイク

体が大きくなってTシャツの首回りがきつそうなら、えり部分を一回り大きく切り取って!さらに袖も切り取って、タンクトップにしちゃいましょう。夏は1枚で着てもいいし、ベストのようにして重ね着にも活用できます。Tシャツの生地はほつれにくいのでそのままでもナチュラルでかわいいですが、ジグザグミシンで端の始末をすれば伸びにくくなります。
女の子用には、胸の上あたりで切り取って、肩紐をつければキャミソール型にもなっちゃいます。

ズボンが短くなったらショートパンツに!

ジーンズやチノパンは生地もしっかりしているので捨てるのは惜しいですね。おなか周りが変わっていなくて丈が短くなっただけなら、思い切ってカットしてしまいましょう。ひざ上くらいの位置をはさみでチョキチョキ。

きちんと派なら裾は三つ折りで

硬い生地のズボンは裾をミシンで縫うのが少し大変かもしれません。三つ折り縫いができればベストですが、ミシンで縫いにくいときは、幅広め(4p前後)の三つ折りにロールアップするだけでも大丈夫。アイロンでしっかりくせをつけ、数ヵ所を手縫いで留めれば落ちてきません。ちょっときちんとめの「半ズボン」になります。

カジュアル派なら切りっぱなしで

カジュアルな雰囲気のズボンなら、切りっぱなしでOK。ほつれもラフな雰囲気が出ておしゃれです。長いほつれ糸だけをカットし、フリンジ風に楽しんでみましょう。また、少し長めにカットしてから裾をくるくるとラフに巻き上げるスタイルもおすすめです。夏のショートパンツのできあがり。

思い出の詰まった子ども服は小物にしてとっておく

例えば、赤ちゃんのときのベビー服、幼稚園の入園式で着せた小さなワイシャツやワンピース、お気に入りすぎて穴が開いてしまったカラフルイラストのシャツなど……服を見ただけでそのときの思い出がよみがえってきますね。そんな思い出の詰まった服は、洋服としてリメイクできないとしても小物に変えることでとっておくことができます。小物ならかさばらないというのもひとつのメリットです。

  • ・「つけ襟」
  • ワイシャツやブラウスの襟の部分だけを切り取って、つけ襟に。リボンで結んで留める形にすれば首回りに合わせて調節できます。
  • ・「シュシュやヘアバンド」
  • 薄手のシャツの袖部分を利用してシュシュやヘアバンドに。筒状になっているのでゴムを通して輪につなぐだけでできます。
  • ・「アップリケ」
  • 可愛いプリント柄は切り取って布バックやクッションにアップリケとして利用。
  • ・「スカーフやリボン」
  • きれいな色のシャツやスカートは切り取ってぬいぐるみのスカーフやリボンに。
  • ・「ガーランド」
  • 小さな三角にカットしていろいろな柄を紐に取り付け、ガーランドに。
  • ・「インテリア小物」
  • 使い道が思いつかないときは、10㎝角に揃えてカットしておく。大きめのガラス瓶に入れて見せるインテリアにも。

子どもが小さいときの洋服は消耗品ですが、リメイクしてできるだけ長く着せられたらいいですね。また形を変えて活用することで、子どもにものを大切に使うことを教える機会になるかもしれません。今回ご紹介したアイデアをヒントにして、ぜひオリジナルの子ども服リメイクをしてみてくださいね。

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