2017/06/07
イベントシーズン到来! グルメ系フェスが多く開催されるなか、一度に何種類もの肉料理を楽しめるお肉中心のフェスも大人気です。でも大混雑のフェスを子連れで楽しむのはなかなか難しいもの……。
ならば、たっぷりお肉を買い込んで、おうちでフェスしてみませんか? 自宅だったら、大行列に並ぶ必要もないし、「ママ〜! トイレ〜!」の声に焦る必要もなし。テーマを肉に絞って、ちょっとスペシャルなホームパーティを親子や友達家族と楽しんでみませんか?
自宅でテーマを決めたフェス風のパーティをするのは、特に小さな子どものいる家族におすすめなんです。確かに準備はいろいろしなくてはいけませんが、メリットはたくさん!
では、さっそく準備にとりかかるとしましょう。
フェスのようなスペシャル感を出すためには、いつものバーベキューメニューとはひと味違う「お肉の大きさ」「種類の多さ」がポイント!調理器具はコンロ、ホットプレート、七輪などをフル活用しましょう。
大きなかたまり肉を楽しむなら、あぶり焼きにしてそぎながら食べる「シュラスコ風」はいかが? 使う肉はローストビーフ用がおすすめ。牛のもも肉なら比較的お値段も控えめなので、思い切って2kgくらいの固まりを使うと大きくて豪華です。バーベキューコンロはもちろん、ホットプレートで転がしながら焼くこともできます。
スパイシーなタンドリーチキンなら、骨付きの鶏もも肉で作るとスペシャル感が出ますよ。骨のそばに切込みを入れておけば、火が通りやすくなります。
そのほかにも、ラムチョップやスペアリブなどが手に入れば、ガブリとかぶりつくワイルドさも楽しめますね。
自宅フェスのメリットでもある、「子どもと一緒にできる体験」を楽しめるように、お手伝いしてもらえるメニューを一つは用意しておきましょう。
例えば、定番の焼き鳥なら一緒に串刺しにトライ! とがった串が気になるかもしれませんが、きちんと教えてあげれば子どもは意外と上手にできるものです。どうしても怖いようなら、まな板の上に置いたお肉をフォークで軽く押さえておいて串を刺す方法もありますよ。
また、つくねなら挽肉で作った種を串の周りにかぶせるだけでいいので、力がない小さなお子さんでもOKです。
一緒に作りながら食材のことや調理の仕方を教えることで、食育にもなり、子どもにとっても楽しい思い出となって、いいことづくめですね。
サイドメニューはあらかじめ作って並べておくと華やかです。「お肉」にテーマを絞っているので、肉巻きおにぎりやカツサンド、ハム巻きポテトサラダ、野菜のベーコン巻きなどはいかがでしょう。
さらに市販のウィンナーも、ハーブウインナーやチョリソーなど、数種類用意しておけば、食べ比べて楽しめますし、手間がかからず子どもたちも食べやすい人気メニューに!
さらに、もっとフェスの雰囲気に近づけるなら、インテリアにもこだわりましょう。メニューごとにテーブルやコーナーを分けて配置すると、屋台風の雰囲気に。メニューを書いた看板を子どもたちに作ってもらうのもいいですね。
食べるスペースと分けて、ベランダにタープを張ったり、アウトドアチェアを並べたりしてみると雰囲気抜群です。
家族それぞれが担当を決めて調理係になって、お店屋さんごっこのような調理の楽しさを子どもにも味わってもらうのもGOOD! 危険がないよう小さいお子さんには大人がついて一緒に行ってくださいね。
さぁ、ここまでくれば準備万端! たくさんお肉メニューを準備したら、せっかくですからお友達ファミリーもお誘いしましょう。
「肉グルメフェス」というテーマを伝えて、食材を持ち寄ってもらえばさらに豪華に。人数が多くなれば、途中で調理担当を交代できますので「焼いてばかりで食べられなかった……」なんて心配もありません。みんなで楽しみましょう!
フェス風にテーマを決めたホームパーティは、子どもにも大人にも、おうちならではのメリットがいっぱい!ゆっくりできてコスパも最高! グルメをお得に楽しみたい子育てファミリーにおすすめです。この夏はお肉を思い切り食べるパーティで盛り上がってみませんか。