初の「子連れ海外旅行」は、安心&おトクに行こう!おすすめの行き先と準備ポイント

2017/07/20

  • 子育て
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小さな子どもがいると海外旅行なんて無理、とあきらめがちですが、子どもが小さい今だからこそおトクに行ける海外旅行があるんです。しっかりと準備、計画すれば大丈夫!
フライト時間が短く子どもが過ごしやすい行き先と準備のポイントをご紹介します。

おすすめの行き先と楽しみ方

小さな子ども連れにおすすめなのは、フライト時間が短く時差が少ない地域。また、子どもが楽しめる設備があって、日本語のサポートが受けやすいところがベストです。例えばこんなところ!

◆ グアム:フライト3時間半、時差1時間

遠浅のビーチ、子ども向けプールやサービスのあるホテルが多い。南国の太陽の下で水遊びが楽しめる。子ども連れ可能な旅行のツアーも豊富。

◆ サイパン:フライト3時間半、時差1時間

ここも子ども向けプールやサービスのあるホテルが多い。グアムよりのどかなので自然を楽しみたい人におすすめ。

◆ 香港:フライト4時間、時差1時間

日本でもおなじみの有名テーマパークがあり、日本より空いていてゆっくり楽しめる。中華料理をはじめ、レストランの選択肢が豊富なのでおいしいものメインならこちら。

フライトが4時間前後なら、子どもはお昼寝をしたり映画を見たりして、なんとか機内で過ごせそうですよね。人気のハワイ(フライト8時間以上、時差19時間)と比較してもかなり楽に移動できます。
いずれも日本人観光客が多く訪れる場所ということもあって、日本語で対応してくれるサービスも。大型ショッピングセンターには子どもが遊べるキッズコーナーが備えられている場合もあるので、大人の買い物の合間に気分転換させてあげることも可能。また、日本食のレストランもあるので、現地の食べ物が子どもの口に合わない場合でも安心です。

飛行機内で快適に過ごすために

飛行機内での一番の心配事は、やはり子どもが静かにしてくれるかどうかですよね。子どもと一緒に快適に過ごすためには、こんな工夫ができます。

  • • 席選びは子どもの性格に合わせる:活発な子どもなら出入りしやすい通路側、静かにして景色を眺めていられる子どもなら窓側など。
  • • 周りの席の人への気配り:あらかじめ周りに挨拶をしておくと印象がよいかも。
  • • 子どもをあやすアイテム:音の出ないおもちゃ、子ども用のヘッドホン、ガサガサ音がしないおやつ、耳抜きのためのおしゃぶりや哺乳瓶など。

また機内には、赤ちゃんを安全に寝かせられるバシネット(座席の前の壁に取り付けて使うベビーベッド)があります。体重制限は航空会社ごとに変わりますが10kg前後まで可能なようです。子ども用の機内食と同様に予約が必要ですのでお忘れなく。

旅行中の体調管理グッズは必須

まだ体力がついていない子どもは、フライトの疲れや慣れない気候などで、体調を崩してしまいがちです。体調管理グッズは万全に! 現地で手に入りにくいもので、次のようなものがあると便利です。

  • ✔ 敏感肌用の日焼け止め
  • ✔ 虫刺され用、腹痛用、解熱用などの常備薬
  • ✔ 熱さまし用冷却シート
  • ✔ 体温計
  • ✔ 消毒用ウエットティッシュ
  • ✔ いつも飲んでいる麦茶等のパックと水筒
  • ✔ 子どものための非常食として、ミニサイズのカップうどんやレトルトおかゆなど。

さらに、いざというときのために、日本語が通じるクリニックを調べておくと安心です。

おトクな節約ポイントはここ!

ファミリー向けのツアーを賢く利用しましょう。子どものベッド料金がタダだったり、子どものお世話グッズがもらえたり、バギーのレンタル無料などの特典がついているツアーも。
値段だけではなく子どもの年齢に応じた特典重視で選ぶのもいいかもしれません。
また、飛行機の座席料金は、2歳未満の子どもを膝の上にのせるなら無料ないし大人の1割の料金で済みます。座席を使用する場合は大人料金の75%です(11歳以下まで同じ)。

さらに、旅行の前におトクなクレジットカードを作っておくのもおすすめ。旅行代金をカードで払ってポイントを貯めれば、その分節約したのと同じことになります。旅行損害保険がついているものや、子どもの保険がカバーできるオプションを付けられるカードもあるので要チェック。空港ラウンジを使えるなど旅行者にメリットのあるカードは多いので、早めに見直ししてみるといいかもしれませんね。

子ども連れで行く初めての海外旅行。無理だなんてあきらめないで、万全の準備でたっぷり楽しんでください!

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