家族&仲間と絆が深まる「キャンプ料理」のすすめ! みんなで楽しむアウトドアレシピ

2017/07/28

  • グルメ・レシピ
  • おでかけ

大自然の中で行うキャンプは、家族や仲間との絆が深まるイベント! 今回は、キャンプのメインイベントといってもいい「料理」を家族や仲間みんなで楽しむために、とっておきレシピをご紹介します!

がんばりすぎはNG? アウトドア初心者には「カンタン手間なし料理」がオススメ

キャンプでの料理は、参加者みんなのお楽しみ! でも、せっかくの機会だからといって「あれも、これも」とがんばりすぎてしまわないように注意しましょう。料理の準備に時間がたくさんかかってしまい、せっかくのアウトドアを満喫できなくなってしまうことも。
時間に縛られずにのんびりするのがアウトドアを満喫するための大切なポイントです。

簡単だけど美味しすぎ!缶詰を使った手間なしメニュー

そこで便利なのは缶詰です。缶を鍋代わりとして、BBQグリルの網の上にのせておくだけで簡単で美味しい料理を作ることができます!

♦ 缶ごと焼くだけ!超簡単アヒージョ

  • • 缶詰(魚、貝、野菜などお好みで)・・・1個
  • • にんにくチューブ(生のにんにく、刻みにんにくでも可)・・・1かけ分
  • • 鷹の爪(輪切りでも可)・・・1つ
  • • オリーブオイル・・・お好みで

缶詰の蓋を開けて、オリーブオイルをたっぷりとかけます(あらかじめオイルが入っているものは香りづけ程度に)。にんにくチューブと鷹の爪を入れて火にかけ、グツグツとオイルが沸騰してきたら火から下ろします。仕上げにブラックペッパーをかけたり、カレーパウダーを少量かけたりなどのアレンジも!

  • ※子ども用は辛さを調整してください。

オススメの缶詰は、鯖やタコなどの魚介類の缶詰や、アスパラやマッシュルーム、たけのこなどの野菜の缶詰です。水煮の缶詰を使うときは一度水分を捨ててからオイルをかけて。大人も子どももつまんで楽しい一品です!

♦ オイルサーディンのチーズグリル

  • • オイルサーディン缶詰・・・1個
  • • とろけるチーズ・・・お好みで
  • • 玉ねぎスライス・・・ひとつかみ

そのままでも美味しいオイルサーディンの缶詰にちょっとひと手間。簡単なのに手の込んだアイデア料理のように見えちゃう「オイルサーディンのチーズグリル」をご紹介します。
オイルサーディンの上に玉ねぎをのせ、アルミホイルで蓋をしてグツグツするまで火にかけます(アルミホイルが燃えないように注意)。玉ねぎがしんなりしてきたらチーズをたっぷりとのせて、チーズがとろければ出来上がり。大人はおつまみとして、子どもはトーストのおかずとして美味しくいただけます!

ダッチオーブンで本格的料理

キャンプに慣れている方であれば、ダッチオーブンを使って本格的な料理にチャレンジするのもいいですよね。例えば豚の角煮。自宅では何時間も煮込まなければならず、手間がかかるので、避けがちです。でもダッチオーブンなら火を消した後の余熱で調理ができるので、火加減の調整も不要。みんなでキャンプを楽しんでいるうちに、味がしっかり染み込んだとろとろの角煮が出来上がります。

♦ プロ顔負け豚の角煮(5〜6人分)

  • • 豚バラ肉・・・800g程度
  • • 酒・・・300cc
  • • 醤油・・・150cc
  • • みりん・・・75cc
  • • 砂糖・・・大さじ4
  • • 水・・・500cc
  • • にんにく・しょうが・・・各1かけ分
  • • 塩・こしょう・・・お好みで

豚バラ肉を好みの大きさにカットし、みじん切りにしたニンニクとしょうがでこんがりと焼きます。火が通ったら油をいったん捨て、残りの調味料を入れて蓋をします。アクを取りながら1時間〜1時間半煮込みます。ゆで卵や大根などと一緒に煮込んでも美味しくいただけます。

♦ 野菜丸ごとポトフ(4〜5人分)

  • • キャベツ・・・1/4個
  • • ソーセージ・・・1パック
  • • 玉ねぎ(小)・・・3個
  • • にんじん・・・1本
  • • パプリカ・・・1個
  • • しいたけ・・・3個
  • • 水・・・800cc
  • • 固形コンソメスープの素・・・3個

材料を大きめに切ったら、材料全部を鍋に入れ、蓋をして1時間〜1時間半ほど煮込むだけ! 野菜は細かく切らず、できるだけ大きなままで投入してワイルドに煮込みましょう。芯まで火が通って柔らかくなりますよ!

食材はやっぱり「地場」のものを!

せっかくのキャンプ料理、食材はその土地で採れた地場のものを使いたいですよね。そこでオススメなのが「道の駅」。お手洗いや休憩所だけでなく、野菜の直売所が設置されている道の駅もあるので、事前にチェックしておきましょう。キャンプ場に行く途中の休憩時間に、地場の食材を仕入れるのも楽しみのひとつですね。

のんびり、ゆっくり、キャンプ最終日を楽しむコツ

最終日は、朝食を食べてすぐに帰り支度・・・という方も多いかもしれません。せっかくのキャンプの機会です、朝食だけでなく昼食もキャンプ場で食べていくスケジュールにすると、帰り支度もゆっくりとできますし、時間に余裕ができ、渋滞も避けることができます。子どもたちもしっかりと体を動かして、帰りの車ではぐっすり寝てくれることでしょう。

家族みんなで力を合わせて行うキャンプでの料理は、子どもも一緒になって手伝うことができるので、自主性が芽生える良い機会になります。いつもとは違う環境での食事を体験して、あらためてご飯の美味しさや、食べることへのありがたさを知ることもできます。家族や仲間とのつながりを深めるキャンプでの料理、みんなで楽しみながら行ってくださいね。

一覧に戻る

トップに戻る

こちらもおすすめ