クレジットカード利用時の注意点8選

クレジットカード利用時の注意点8選!トラブルへの対処法も紹介

公開日:2025/04/24

クレジットカードは日々のお買い物の際にとても便利ですが、利用にあたって気をつけるべき点がいくつかあります。

当記事では、クレジットカードを利用する際に知っておきたい基本的な8つの注意事項に加えて、カード利用時に起きる典型的なトラブルとその対処法についてもご紹介します。カードを発行したばかりの方や、これからカードを作りたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

クレジットカードを利用する際の注意点

クレジットカードを利用する際に注意しておくべき事柄について解説します。カードが届いたら、なるべく利用を始める前にこれらの注意点を確認してください。

カード裏面に署名欄がある場合は必ずサインをしておく

クレジットカードの裏面に署名欄がある場合は、必ずサインをしておきましょう。

店頭でクレジットカードを利用する際には、売上表などに書くサインとカード裏面のサインを照合して本人確認が行われるため、サインのないカードは利用を断られる場合があります。また、万一カードを紛失した場合、サインがなければ拾った人が自由に書き込んで不正利用ができてしまいます。サインなしでカードを使用することはほとんどの場合規約違反であり、不正利用されても補償を受けられず自己負担になる場合があります。

なお、サインは漢字に限らず、ひらがな、カタカナ、ローマ字などでも問題ありませんが、カード裏面のサインと売上表などに記載するサインは同じでなければいけません。

暗証番号は忘れない・他人に教えない

クレジットカードの契約時に設定された暗証番号は決して忘れないようにしましょう。

多くの場合、カード払いには暗証番号の入力が必要で、暗証番号を忘れてしまうとカードが利用できなくなるため注意してください。また、番号を忘れないよう推測されやすい並びにしたり、財布のなかに番号のメモを残しておいたりすることは、カードを不正利用される原因となってしまうため避けるべきです。

また、カードの暗証番号を友人や見知らぬ人に教えることも避けてください。最近は電話などでカードの暗証番号を聞き出す詐欺の手口があるため注意が必要です。

支払期限を守る

クレジットカードを利用すると、翌月末など、毎月決まった時期に所定の口座から利用料金が引落としされます。このとき口座に十分なお金がなく引落としを行えなかった場合、支払いが完了するまでカードの利用を一時的に制限されるほか、信用情報を管理する機関に支払いを遅延した事実が記録されます。

万一滞納を繰り返すと、カードの契約が解除されたり、今後新しくカードが作れなくなったりすることも考えられるため、カードの引落日や、引落金額を計算する締め日について常に把握しておきましょう。

カードを他人に貸さない

クレジットカードを他人に貸すことは、多くの場合カードの利用規約違反となり、利用停止などの処分を受ける可能性があります。また、貸した相手がカードに記載された情報をメモしていて、後日インターネット通販で利用する、といったトラブルのきっかけになる可能性もあるため、クレジットカードは絶対に人に貸さないようにしましょう。

利用限度額や利用状況を把握しておく

クレジットカードには利用限度額が設定されており、利用限度額まで使ってしまうと、支払いを行うまでカードが利用できなくなります。クレジットカードを利用する予定があるのであれば、利用限度額に余裕を持たせて利用するようにしましょう。

ほとんどのクレジットカードにはカード会員専用のホームページが提供されており、そこで利用限度額や、現在利用可能な残額などをチェックできるので、活用してみてください。

使いすぎに注意する

支払いをクレジットカードで行うと、その場で金銭のやりとりが発生しないため、自分の支払える限度を超えてお買い物をしてしまう可能性もあります。

普段からクレジットカード会員専用のホームページで利用状況を把握したり、カードの利用限度額を低くしておいたりといった方法によって、使いすぎを防ぎましょう。

リボ払い・分割払いを利用する際は手数料や支払総額を把握しておく

多くのクレジットカードでは、利用金額を複数月に分けて支払う「リボ払い」「分割払い」があります。一度に大きな出費をしなくて済むため便利ですが、リボ払いや分割払いを利用すると元の請求金額に加えて手数料がかかるため、計画的に利用しましょう。

あやしいホームページにカード情報を登録しない

カードの情報を不正に取得することを目的としたホームページなどには、カード情報を登録しないよう注意が必要です。本物の公式サイトに類似した悪質なサイトも存在し見分けがつかない場合もあります。

よく利用するホームページはブックマークしておき、毎回そこからアクセスするように決めておくといった対策をしておくといいでしょう。はじめて利用するホームページに違和感があったら、カード情報を登録しないというだけでなく、利用しないようにすることが大切です。

海外のホームページなど判断が難しい場合は、決済を仲介するサービスなどを利用して、カードの情報を渡さずにお買い物ができないか検討してください。

クレジットカードの典型的なトラブルと対処法

ここからは、クレジットカードの利用時に起こりがちなトラブルとその対処法について解説します。いずれの場合も、基本的には問題が発覚した時点ですぐにクレジットカード会社に連絡することが重要です。

利用明細に身に覚えのない請求があった

利用明細を確認した際に、全く身に覚えのない請求があった場合は、すぐにカード会社に連絡してその旨を報告しましょう。通常は直ちにカードの利用が停止されます。

調査の結果不正利用であることがわかれば、不正に使われた分の金額はカード会社負担となり利用者には請求されません。カードが利用停止されたら、多くの場合、新たなカードを再発行することになります。

クレジットカードをなくしてしまった

クレジットカードを紛失してしまった場合、気づいた時点ですぐにカード会社に連絡しましょう。ほとんどの場合カードがすぐに利用停止され、再発行の手続きが進められます。

また、仮にクレジットカードを拾った場合は、落ちていた場所の管理者や警察に届け出る前に、可能であればカード裏面に書いてある電話番号に連絡して、カード会社へ拾得した旨を伝えてください。

暗証番号を忘れてしまった・番号入力を複数回間違えてロックされた

暗証番号を忘れてしまった場合、カード会社に連絡することで、カード自体を再発行したり、あるいは郵送で番号を通知してもらったりといった対応が受けられます。慌てて間違った番号を何度も入力するとカードにロックがかかり、結局適切な手続きを済ませるまでカードを利用できなくなるため、番号を思い出せない場合はカード会社にその旨を伝えるとよいでしょう。

なお、単純な操作ミスによって暗証番号を複数回間違えてしまった際は、多くの場合、比較的簡単な手続きでカードのロックを解除できます。

イオンカードが初心者にもおすすめの理由

これから新しくクレジットカードを発行しようと考えているなら、イオンカードがおすすめです。ここでは、イオンカードが初心者におすすめできる理由をご紹介します。

年会費無料ではじめやすい

イオンカードは入会費・年会費が無料で、維持費がかかりません。そのため気軽にカードを発行できる上、「お金を払ったからには積極的に使わなければ」といった焦りも生じにくく、最初のうちは少額な決済で利用の流れを確認するなど、自分のペースで利用できます。

イオングループでの特典が豊富

イオンカードをイオングループのお店で利用すると、割引やポイントアップなどの特典が多く受けられる点もメリットといえます。

毎月20日・30日に対象店舗でのお買い物が5%割引になる「お客さま感謝デー」や、毎月10日、受取れるポイントがアップする「ありが10デー」などのタイミングでカードを利用すれば、おトクにお買い物ができます。

AEON Pay(イオンペイ)との連携でスマホ決済が可能

イオンカードは、イオングループのスマホ決済サービス「AEON Pay(イオンペイ)」と連携が可能です。

AEON Pay(イオンペイ)が使えるお店ではバーコードを利用した支払いが可能になるため、ちょっとしたお買い物なら、スマホだけで済ませられるようになります。

クレジットカード初心者におすすめのイオンカード

ここでは、クレジットカード初心者におすすめのイオンカードを2種類ご紹介します。いずれも年会費無料で、AEON Pay(イオンペイ)との連携も可能です。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

年会費 無料
国際ブランド Visa Mastercard JCB
種類・機能 キャッシュカード/クレジット/WAON
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
ご利用可能サービス AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオンカードセレクトは、キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの特典・機能が1枚となったカードです。

イオンカードセレクトのクレジットカード機能を使って電子マネーWAONのオートチャージを行うと、200円チャージごとに1WAONポイントがたまります。チャージした電子マネーWAONで決済すれば200円(税込)ごとに1WAON POINTがもらえるので、ダブルでポイントをためることが可能です。

イオンカード(WAON一体型)

イオンカード(WAON一体型)

年会費 無料
国際ブランド Visa Mastercard JCB
種類・機能 クレジット/WAON
たまるポイント WAON POINT/電子マネーWAONポイント
ご利用可能サービス AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード

イオンカード(WAON一体型)は、クレジットカードと電子マネーWAONの機能が一体になったカードです。クレジットカード払いと電子マネーWAON払いという2種の決済方法を利用できるので、用途や店舗に合わせて決済をわけることで、クレジットカードの使い過ぎを防止できます。

また、お申込み後に最短5分でカード情報がスマホアプリに届く「即時発行」に対応しているので、インターネットや店舗ですぐにお買い物をしたい方にも便利です。

まとめ

  • クレジットカードを利用する際は、暗証番号の管理や、利用限度額の確認などを正しく行う
  • 不正利用などのトラブルがあったら、直ちにカード会社に連絡してカードを利用停止してもらう
  • クレジットカードはじめての1枚にはイオンカードがおすすめ

クレジットカードは正しく使えば非常に便利なので、基本を押さえたらぜひ積極的に活用してください。

  • カード発行には所定の審査がございます。
  • 当記事は2025年4月時点の情報となります。