
公開日:2026年4月22日
クレジットカードを選ぶ際、「還元率が高いおトクなカードを活用したい!」「効率よくポイントをためるにはどうすればいい?」と思う方も少なくありません。日々のお支払いで賢くクレジットカードを使いこなすためには、この還元率の仕組みを正しく知ることが重要です。
結論からいうと、クレジットカード選びで大切なのは、実質的な還元率と自分がよく行く店舗での特典をセットで考えることです。利用する店舗や支払方法によっては、ポイント還元率がアップする場合があるからです。
この記事では、クレジットカードの還元率の基本知識から、失敗しない選び方の基準、さらにはポイントを効率よくためる具体的なコツまで詳しく解説します。また目的別におすすめのクレジットカードも紹介するので、自分にぴったりの1枚を選ぶための参考にしてください。
目次

クレジットカードの還元率とは、お買い物などでカードをご利用になった金額に対して、「何円相当のポイントが還元されるか」を示す割合のことです。
この還元率が高いほど、日々のお支払いで効率よくポイントをため、家計の節約につなげることができます。まずはおトクさを正確に判断するために欠かせない、還元率の計算方法や基準となる数値について正しく理解していきましょう。
ポイント還元率とは、もらえるポイントの「数」ではなく、そのポイントが「何円相当の価値に換算できるか」をもとに算出します。計算方法は以下のとおりです。
【ポイント還元率の計算式】
たとえば、200円(税込)のご利用で1ポイントがたまるクレジットカードの場合、そのポイントが「1ポイント=1円」として使えれば還元率は0.5%となります。しかし、交換する商品によっては交換レートが下がり、実質的に「1ポイント=0.5円」(還元率0.25%)相当の価値になってしまうケースもあります。
「ポイント還元率」と混同しやすい言葉に「ポイント付与率」がありますが、両者は似ているようで意味が大きく異なります。
ポイント付与率とは、ご利用金額に対して付与されるポイント数の割合を示す数値です。
一方、ポイント還元率は前述のとおり「何円分おトクになるか」という価値を表します。
【ポイント還元率とポイント付与率の違い】
| 項目 | ポイント付与率 (ポイントの個数の割合) |
ポイント還元率 (ポイントの価値の割合) |
|---|---|---|
| 意味 | ご利用額に対して何ポイント付与されるか | ご利用額に対して何円分おトクになるか |
| 計算例 | 1,000円で10ポイント付与されたらポイント付与率は1.0% | 1,000円で10ポイントたまり10ポイントが5円分ならポイント還元率は0.5% |
たとえポイント付与率が高く、ポイントがたくさんたまっているように見えても、1ポイントの価値が低ければ、実質的なメリットは少なくなります。
クレジットカードを選ぶ際は、もらえるポイント数だけでなく「1ポイント=何円分か」を確認することが大切です。
クレジットカードの還元率は、基本の還元率が0.5%であれば一般的、1.0%以上なら高還元というのが1つの目安です。ただし、基本の還元率を0.5%に設定しているクレジットカードでも、特定の店舗やサービスでご利用になることで、還元率が1.0%以上にアップするものがあります。
たとえば、イオンカードは200円(税込)ごとに1WAON POINTが進呈されます。1WAON POINTは1円相当の価値があるため、基本の還元率は0.5%です。さらにイオングループの対象店舗で利用すると、いつでもWAON POINTが基本の2倍になるため、還元率は1.0%になります。
次の章で詳しく解説しますが、自分がよく行く店舗で、還元率がどのくらいになるかを確認しておくことが、クレジットカードをよりおトクに活用するための鍵となります。

還元率の高いクレジットカードを選ぼうとすると、つい「基本の還元率」の数字だけに注目してしまいがちです。しかし、本当におトクな1枚を見つけるためには、自分のライフスタイルにそのクレジットカードが合っているかを見極める必要があります。
ここでは、初心者の方が失敗しないための還元率を最大限に引出すクレジットカード選びのコツについて解説します。
はじめてクレジットカードを作るなら、年会費無料のカードがおすすめです。年会費が有料のクレジットカードは、基本的にご利用の有無にかかわらず年会費がかかります。一方、年会費無料のクレジットカードであれば年会費はいっさいかかりません。
たとえばイオンカードは入会金・年会費が無料です。「まずは1枚持っておきたい」という方でも、使わないことによるデメリットはありません。むしろ、お買い物がおトクになる特典を無料で受けられるため、はじめての1枚に最適です。
クレジットカード選びのコツは、自分がよく行く店舗で還元率が高くなる1枚を見つけることです。
たとえば、普段からイオングループの店舗でお買い物をしている方は、イオンカードがおすすめです。イオングループの対象店舗で、イオンマークのカード払い、AEON Pay、電子マネーWAONなど対象の方法で支払うと、WAON POINTが基本の2倍たまります。
よく使う店舗でのご利用が多いほど、ポイントアップ特典のメリットが大きくなります。自分の生活圏内でポイントがアップする店舗があるかどうかをチェックしてみてください。
クレジットカードはポイントの「たまりやすさ」だけでなく、「使いやすさ」で選ぶことが重要です。
せっかくポイントがたまっても、交換の手続きが面倒だったり、使える店舗が近くになかったりすると、結局使わずに期限が切れてしまう可能性があるからです。
たとえばイオンカードでたまるWAON POINTは、イオングループの対象店舗であればそのまま「1ポイント=1円」としてお支払いに使えます。商品券に交換したり、専用サイトから申込んだりする手間がかかりません。
たまったポイントをいつものお買い物でサッと使えるかを基準に、自分にぴったりの1枚を選びましょう。

ポイントの「二重取り」とは、1回のお支払いで異なる2つのルートからポイントを同時にもらう仕組みのことです。
通常、クレジットカード払いでもらえるポイントは1種類(1ルート)だけですが、カードの選び方や設定次第で、還元率をさらに引き上げることができます。この章では、代表的な2つの二重取りの仕組みを見ていきましょう。
クレジットカードから電子マネーへチャージ(入金)する際と、その電子マネーでお買い物をする際の両方でポイントをためる方法です。
たとえば、イオンカードセレクトならイオン銀行から電子マネーWAONへのオートチャージで200円ごとに1WAON POINTがたまります。さらにお買い物時にも200円(税込)ごとに同じくWAON POINTがもらえるため、チャージ設定をしておくだけでポイントの「二重取り」が可能です。
一度設定すれば、あとは普段どおりに使うだけで自動的にポイントがたまるのが魅力です。ただし、チャージでポイントがたまるクレジットカードはかぎられているため、事前にスペックを確認しておきましょう。
店舗のポイントカードを提示して、お支払いをクレジットカードにすることで、それぞれのポイントを同時にもらう方法です。
一般的には、以下の手順で会計を済ませるだけです。
これだけで、店舗のポイントとカードのポイントを両方ためることができます。ただし、店舗によってはポイントカード自体がなかったり、クレジットカード払いとの併用ができなかったりする場合があるので注意しましょう。

日々のお支払いを少し見直すだけで、ポイントを効率よくためることができます。普段何気なく支払っているものをクレジットカードへ集約するなど、還元率を活かしてポイントをためるコツを具体的に見ていきましょう。
電気・ガス料金や通信費といった、毎月必ず発生する固定費をクレジットカード払いに集約するのがポイントをためる近道です。
これらは一度設定してしまえば、その後は支払うたびに自動でポイントがたまり続けます。以下のような項目は優先的にカード払いへまとめておきましょう。
毎月必ず出ていくお金をクレジットカード払いに変えるだけで、着実にポイントがたまっていきます。
スーパーでの食費やドラッグストアでの日用品など、日々の細かなお買い物もクレジットカード払いに集約しましょう。
「少額だから」と現金で支払っていた数百円のお買い物も、クレジットカードに変えるだけでポイントがたまります。特にサインや暗証番号が不要なタッチ決済なら、専用端末にクレジットカードやスマホをかざすだけでお支払いが完了します。レジでの手間がかからず、現金よりもスムーズです。
毎日の小さなお支払いをすべてクレジットカードにまとめることで、1年単位で見ると大きな差になります。こうした小さな習慣の積み重ねが、効率よくポイントをためる秘訣でもあります。
家電の買い替えや旅行代金といった大きな支出こそ、クレジットカードを活用して一気にポイントを稼ぐ機会です。日常の積み重ねも大切ですが、こうした「まとまった支出」を逃さずクレジットカード払いにすると、ポイントを大幅に増やせます。
たとえば、以下のようなシーンでは積極的にクレジットカードを活用しましょう。
残高不足で決済エラーにならないよう、高額決済の前にはあらかじめクレジットカードの「利用可能枠」を確認しておきましょう。
ネットショッピングをご利用になる際は、カード会社が運営する「ポイントモール」をチェックしましょう。モール内には、経由してお買い物をするだけで還元率がアップするショップがあります。
たとえばイオンカード会員であれば、イオンカードポイントモールを経由するだけで、ショップによっては最大10%相当のポイントが還元されることがあります。大手ネットショップや総合通販サイト、旅行予約サイトなど多岐にわたるため使い勝手がよいのも魅力です。
ネットでお買い物や会員登録をする前に、まずモールにご利用になりたいショップが出店しているか確認することを習慣にして、ポイントを賢く稼ぎましょう。
家族カードを活用してお支払いを一本化するのもポイントを効率的にためる秘訣です。家族カードとは、本人会員と「生計を共にする家族」に発行される追加カードです。
家族カードを活用することで以下のようなメリットがあります。
たとえば、イオンカードでは対象カードであれば本人会員1名につき最大3名まで発行可能です。
「家族で協力してためたい」「家計の窓口をまとめたい」といったご家庭は、家族カードの活用を検討しましょう。
期間限定のキャンペーンを逃さず活用することも、ポイントを効率よくためる有効な手段です。主なキャンペーンには、以下のようなものがあります。
キャンペーンを賢くご利用になりたい場合は、カード会社の公式サイトや専用アプリを覗いてみましょう。
クレジットカードを選ぶ際は、自分の生活圏で「いかにおトクにポイントをためられるか」という視点は欠かせません。
この章では毎日の生活で使うと還元率がアップするクレジットカードを5枚厳選して紹介します。それぞれの特徴を比較して、自分にぴったりの1枚を見つけてみましょう。
【おすすめのクレジットカード比較表】
| カード名 | 年会費 | 基本還元 | おすすめの目的 |
|---|---|---|---|
![]() イオンカードセレクト |
無料 | 200円(税込)につき1pt(0.5%) | ポイント二重取り・イオングループでのご利用 |
![]() イオンカード(WAON一体型) |
無料 | 200円(税込)につき1pt(0.5% | 普段使いや手軽さ・イオングループでのご利用 |
![]() ウエルシアカード |
無料 | 200円(税込)につき1pt(0.5%) | ドラッグストア(ウエルシア)でのご利用 |
![]() マルエツカード |
無料 | 200円(税込)につき1pt(0.5%) | 食品スーパー(マルエツ)でのご利用 |
![]() KASUMIカード |
無料 | 200円(税込)につき1pt(0.5%) | 食品スーパー(カスミ)でのご利用 |

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 無料 |
| 国際ブランド |
|
| 機能 | クレジットカード+イオン銀行キャッシュカード+電子マネーWAON |
| たまるポイント | WAON POINT |
| 基本還元 ※ | 200円(税込)につき1WAON POINT(還元率0.5%) |
| ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカードセレクトは、クレジットカード、電子マネーWAON、キャッシュカードが1枚にまとまったカードです。引落口座はイオン銀行に指定されており、すでにメイン口座としてイオン銀行をご利用になっている方はもちろん、これからイオン銀行を活用したい方にもおすすめです。
最大の特徴は、電子マネーWAONへのオートチャージでWAON POINTの二重取りができる点です。チャージ時とお支払い時の両方でポイントが進呈されるため、日々の生活で効率よくポイントをためられます。
イオングループの対象店舗ではいつでもWAON POINTが基本の2倍になる点も魅力の1つです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 無料 |
| 国際ブランド |
|
| 機能 | クレジットカード+電子マネーWAON |
| たまるポイント | WAON POINT |
| 基本還元 ※ | 200円(税込)につき1WAON POINT(還元率0.5%) |
| ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
イオンカード(WAON一体型)は、クレジットカードと電子マネーWAONが1枚になった、シンプルで使い勝手のよいカードです。引落口座を自由に設定できるため、現在お使いの銀行口座のままスムーズに使いはじめることができます。
詳細は当社ホームページ「お引落口座取扱金融機関一覧」をお確かめください。
また、イオングループの対象店舗でご利用になると、WAON POINTがいつでも基本の2倍になります。
最短5分の即時発行にも対応しており、申込んだその日にご利用できるのも特徴の1つです。
今の銀行口座のまますぐにおトクにお買い物をはじめたい方におすすめです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 無料 |
| 国際ブランド |
|
| 機能 | クレジットカード+電子マネーWAON |
| たまるポイント | WAON POINT |
| 基本還元 ※ | 200円(税込)につき1WAON POINT(還元率0.5%) |
| ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
ウエルシアカードは、イオングループの対象店舗での特典に加え、ウエルシアグループでのご利用でさらなるポイント還元が受けられるカードです。
ウエルシア薬局、ハックドラッグ、コクミンなど、ウエルシアグループの対象店舗でクレジット払いやAEON Pay(カード払い)をすると、いつでもWAON POINTが基本の3倍進呈されます。さらに、毎月10日に全国のウエルシアグループの対象店舗でクレジット払いやAEON Pay(カード払い)をご利用いただくとWAON POINT10%還元になります。
日用品や食料品など、ウエルシアグループを日常的にご利用になる方に最適な1枚です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 無料 |
| 国際ブランド |
|
| 機能 | クレジットカード+電子マネーWAON |
| たまるポイント | WAON POINT |
| 基本還元 ※ | 200円(税込)につき1WAON POINT(還元率0.5%) |
| ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
マルエツカードは、首都圏を中心に展開するスーパー「マルエツ」での特典が充実したカードです。
メリットは、毎月1日と第3金曜日にマルエツ店舗で、マルエツカードのクレジット払い、またはマルエツカードをご登録したAEON Payのスマホ決済(WAONタッチ除く)でお支払いすると、WAON POINTが基本の5倍進呈される点です。また、毎週日曜日にはマルエツ各店舗でのお買い物が5%OFFになる特典もあり、特定の日を狙ってまとめ買いをすることで、よりおトクにお買い物ができます。
マルエツ、マルエツプチ、リンコスを日常的にご利用になる方に最適な1枚です。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 無料 |
| 国際ブランド |
|
| 機能 | クレジットカード+電子マネーWAON |
| たまるポイント | WAON POINT |
| 基本還元 ※ | 200円(税込)につき1WAON POINT(還元率0.5%) |
| ご利用可能サービス | AEON Pay/Apple Pay/イオンiD/家族カード/ETCカード |
KASUMIカードは、スーパーマーケット「カスミ」各店舗でのご利用で豊富な特典が受けられるカードです。
カスミ店舗での電子マネーWAONオートチャージでもポイントがたまる(200円につき1ポイント)ため、チャージとお支払いを組み合わせることで二重取りが可能です。日々のチャージまでカスミでのお買い物を余さずおトクにしたい方に適した1枚です。

せっかくクレジットカードを使っても、ポイント還元の対象外だったり端数が切り捨てられたりしていては、本来もらえるはずのポイントを逃してしまいます。
ここでは、ポイントの取りこぼしを防ぐための注意点と対策を解説します。
クレジットカードにはポイント計算の単位があり、1回の会計ごとに端数が切り捨てられる仕組みのカードもあります。
たとえば、100円につき1ポイント進呈されるクレジットカードで1,999円のお買い物をした場合、ポイント対象は1,900円分のみとなり、端数の99円分は切り捨てられます。こうした決済を繰り返すとポイントを取りこぼしやすくなるため注意が必要です。
対策としては、できるだけまとめて決済することがポイントの取りこぼしを減らすコツです。また、月間累計でポイント計算されるクレジットカードであれば、1回ごとの端数を気にする必要がありません。
クレジットカード払いはすべてのご利用でポイント進呈の対象になるとはかぎりません。
各カード会社では、特定の支払い項目を「ポイント進呈の対象外」や「還元率の低下対象」として定めている場合があります。
【ポイントがたまらない・還元率が下がる一例】
知らずにポイントを逃していたということがないよう対象外項目を把握しておくことが大切です。
ポイントがいつクレジットカードに反映されるかは、カード会社によって異なります。
「決済のたびにすぐ進呈される」と思い込んでいると、ポイントを使いたい時に「まだ反映されていない」と困ることもあるため、進呈スケジュールを把握しておきましょう。
進呈タイミングは、大きくわけて以下の2パターンがあります。
たとえばイオンカードの場合、毎月11日~翌月10日の1ヶ月間のご利用分が計算され、翌月の25日頃に一括で進呈されます。
なお、ポイントが進呈される前にカードを中途解約した場合などは、ポイント進呈の対象外となる場合があるため注意が必要です。「ポイントをお支払いに充てたい」などの予定がある場合は、進呈タイミングを確認し、計画的に利用や解約の手続きを行うようにしましょう。
ポイントには有効期限があり、そのルールはカード会社によって異なります。特に、進呈された時期によって期限が決まっているクレジットカードは、定期的なチェックが欠かせません。
たとえばイオンカードの場合、WAON POINTの有効期限は初回進呈月を起点に最大2年間です(詳細は当社ホームページ「WAON POINTの有効期限を教えてください。」をお確かめください)。
有効期限を過ぎて失効したポイントはご利用になれません。期限が近いポイントがある場合は、確実に使い切るようにすると取りこぼしを防ぐことができます。
A. 基本の還元率は0.5%が一般的であり、1.0%以上であれば還元率が高いと言われています。ただし、基本の還元率が0.5%であっても、特定の店舗でのご利用により1.0%以上にアップするクレジットカードも多いです。
そのため、一律の還元率だけでなく、自分のよく使う店舗での還元率を含めて判断するのがおトクに使いこなすコツです。
A. ご利用金額の100分の1が還元されるため、1,000円なら10円、10万円なら1,000円相当の価値がポイントとして戻る計算です。一度のお買い物では小さく感じても、家計のお支払いをまとめることで、戻ってくる金額の合計は着実に大きくなります。
A. 毎月1回の集計日にまとめて進呈されるか、お支払い(決済)のたびに進呈されるかのいずれかが一般的です。ポイントが進呈されるタイミングは、カード会社だけでなく、支払方法(1回払い・分割払い・リボ払いなど)によっても変わる場合があります。
また、カード会社によっては「毎月の引落日」と「ポイントの反映日」が数日ずれることもあるため、公式サイトや専用アプリのポイント明細を確認するようにしましょう。
A. 支払った金額の一部がポイントとして戻ってくるため、金利のかからない一括払いなどであれば、現金で支払うよりも実質的におトクにお買い物ができるのが最大のメリットです。
たとえば、年間100万円のお買い物を還元率0.5%のクレジットカードで支払うと5,000円分ですが、還元率1.0%のクレジットカードなら10,000円分が戻ってきます。わずか0.5%の差であっても、積み重なれば数万~数十万円相当の大きな差となります。
日々のお支払いを高還元なクレジットカードに変えるだけで、着実にポイントを増やしていけます。
クレジットカードの還元率は、単なる数字の大きさだけでなく、自分の生活圏でいかに効率よくポイントをためられるかが重要です。
まずは日々のお支払いを振り返り、特定店舗でポイントアップするクレジットカードをメインに据えるのが賢い選択です。自分に最適な1枚を見極めるために、以下のポイントを確認してみましょう。
| 項目 | 選び方 |
|---|---|
| よく行く店舗の優待 | 普段ご利用になる店舗で還元率がアップするか |
| ポイントの利便性 | ためたポイントを普段のお買い物やお支払いに活用できるか |
| お支払いの集約 | 固定費や日々の生活費をまとめて取りこぼしなくポイントをためられるか |
日々のお支払いをこうした「自分に合う1枚」に集約することで、着実にポイントを増やしていくことができます。
本記事で紹介した選び方の基準や注意点を参考にして、あなたのライフスタイルに寄り添う還元率が魅力的なクレジットカードを見つけ出してください。
【監修者】
菊地 崇仁(きくち たかひと)
株式会社ポイ探 代表取締役
1998年に法政大学工学部を卒業後、日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発などに携わったのち、2002年に退社して起業。2006年よりポイント交換案内サービス「ポイ探」の開発に携わり、2011年3月に株式会社ポイ探の代表取締役に就任。
クレジットカード・ポイント・マイレージ分野の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など多数のメディアに出演。140枚以上のクレジットカードを保有し、実際の利用経験をもとにした情報発信を行っています。
日本経済新聞「NIKKEIプラス1」などでコラム執筆も行うほか、講演・セミナーなどを通じて、クレジットカードやポイントの賢い活用方法を広く発信しています。