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キャッシュレス決済端末の導入の流れやメリットを解説!決済端末の種類や選び方は?

「キャッシュレス決済を導入したいけど、手続きが複雑そう」と考えている方もいるのではないでしょうか。キャッシュレス決済は決済事業者への申込〜審査の簡単な手続きのみで導入可能です。

この記事では実際にキャッシュレス決済を導入した店舗へのインタビューを通じて、導入の流れやメリットなどをご紹介いたします。

焼き鳥居酒屋(東京都新宿区)でキャッシュレス決済を導入

焼き鳥居酒屋(東京都新宿区)でキャッシュレス決済を導入

焼き鳥居酒屋(東京都新宿区)でキャッシュレス決済を導入

キャッシュレス決済を導入した焼き鳥居酒屋のケースを紹介します。

地下鉄から5分の小さな居酒屋

ご紹介するキャッシュレス決済を導入した焼き鳥居酒屋は国道沿いに位置しています。最寄りの駅から徒歩5分ほどのため、電車でもアクセスしやすい立地です。商店街にも近いので、買い物のついでに立ち寄ることも可能です。

席数は50席で、ビルの2フロアを使用しておりそれぞれのフロアにスタッフを配置しています。キッチンは1階にあり、業務用エレベーターで2階に上げた料理をスタッフが配膳しています。

焼き鳥や鶏料理がメインの居酒屋で、ランチも好評

店舗でメインに提供しているメニューは焼き鳥です。焼き鳥以外にもチキン南蛮、鉄板焼などの鶏料理を数多く提供しています。特にランチ営業ではカレーやチキン南蛮をメインとした定食が人気です。

新型コロナウイルスの感染拡大以降は、ランチタイムにお弁当の販売もしています。お弁当の販売開始以降、夜の営業だけでなく、ランチタイムも多くのお客さまがご利用しています。

レジの混雑解消に向け、キャッシュレス端末の入替を検討

キャッシュレス端末の切り替えを検討したきっかけはレジの混雑だと言います。
ここではキャッシュレス端末の切り替えのきっかけについて詳しくご紹介いたします。

アフター・コロナで集客が回復。レジの混雑がボトルネックに。

――端末の切り替えを検討したきっかけを教えてください。
以前から、現金以外にクレジットカードは導入しておりました。端末の切り替え検討の大きな要因は新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いたことです。

客足が戻ってきたことで、レジに行列ができ、お客さまをお待たせしてしまう場面が増えてきました。元々契約していたクレジットカード会社の導入した端末は据置型で、レジからの持ち運びができないため、レジのない2階ではお会計ができないことがネックでした。そこで持ち運び可能なモバイル型の端末への切り替えを検討しました。

端末の切り替えにあたり、せっかくならクレジットカード以外のキャッシュレス決済もいくつか導入することを検討しました。

統計:キャッシュレス決済のご利用は年々増加している

今回お話をうかがった店舗のように、キャッシュレス決済を導入する店舗は年々増加傾向にあります。経済産業省の発表によれば、2022年のキャッシュレス決済比率は36.0%で、キャッシュレス決済額は111兆円にも上っています。2010年の決済比率は13.2%、キャッシュレス決済額は40兆円にも達していません。2022年と2010年を比較すると比率、決済額ともに倍もしくは倍以上に増えていることが分かります。

2022年のキャッシュレス決済増加を後押ししているのが二次元バーコード決済です。二次元バーコード決済は2019年頃から登場し、2022年には最多の7.9兆円を記録しています。

参考: 『2022年のキャッシュレス決済比率を算出しました』

契約の決め手

――なぜイオンフィナンシャルサービスとの契約を決めたのですか。

実は系列店が、イオンフィナンシャルサービスと契約していたんです。そのつながりで地域の営業担当の方を紹介してもらい、現状の悩みを伝えたところすぐに対応してもらえました。

当時は申込手続きに手間がかかるのか、どんなキャッシュレス決済端末があるのかなど、気になることも多くありました。しかし、営業担当の方が申込画面の入力方法などを丁寧に教えてくれたので、社内手続きもスピーディに完了しました。

また、イオンフィナンシャルサービスは決済端末の種類が複数あり、営業の方が店のニーズに合わせた決済端末を提案してくれました。

AEON Payをはじめ、電子マネー決済も試しに導入。

――クレジットカード以外のキャッシュレス決済方法も導入しようと思ったきっかけはありますか。

当店の近隣にイオン系列のスーパーがあるんです。そのため、地域にはWAONやAEON Payを日頃から利用している方が多くいらっしゃいます。イオン系列店だけでなく、当店でもAEON Payが使えるとなれば、地域的にも集客につながるのでは?と考え、AEON Payを試しに導入してみることにしました。
また、街でもよくコード決済をしている現場に遭遇する機会が増えたため、いい機会だと思い、AEON Pay以外の電子マネー決済もいくつか導入しました。

キャッシュレス決済端末の種類は?

クレジットカード会社から送られてくる決済端末機は大きく次の2種類です。

今回ご紹介した例では、持ち運びができなかった据置型から持ち運び可能なモバイル型へ切り替えています。しかし、据置型、モバイル型それぞれで適したシーンは異なるため、それぞれの店舗のニーズに合った決済端末機の導入が可能です。

据置型

据置型の決済端末機はレジの付近に設置します。レジ付近に設置することで、会計ごとに起動させる必要がなくなるため、スムーズな決済が可能です。据置型は対応しているキャッシュレス決済の種類が豊富な上、POSシステムと連携させることで、売上や在庫管理がしやすくなるというメリットもあります。

一方で、据置型は持ち運びができません。そのため、イベント会場での導入やテーブル会計がレギュレーションとなっている店舗での導入には適していません。

モバイル型

据置型に対して、モバイル型の決済端末機は比較的コンパクトなものが多く、持ち運びができるというのが特徴です。そのため、イベント会場やテーブル会計で活用可能です。また、お客さまの目の前で決済するため、お客さまの安心感にもつながります。なお、プリンターが搭載されているモバイル型決済端末機であれば、レシートの発行も可能です。

キャッシュレス決済端末の選び方

キャッシュレス決済端末には、多くの種類があります。自社や自店舗に応じた決済端末を選ぶために、次のようなポイントを押さえておきましょう。

端末の形式で選ぶ

キャッシュレス決済端末は、先述のとおり大きく据置型とモバイル型の2種類にわけられます。

据置型はPOSと連携させることで売上の分析がしやすいところが利点です。POSと連携させて売上を分析することで、経営判断を正確に下す一助につながります。また、据置型であればレジに接続するため、紛失のリスクの軽減にもつながります。しかし、据置型は持ち運びが不可な上に、モバイル型と比べると導入費用がかさむ傾向があります。

一方、モバイル型は持ち運び可能なため、イベントなどでもご利用可能です。導入にかかる費用も据置型よりも抑えられる傾向にあるというのが特徴です。

しかし、モバイル端末のなかでも、プリンター未搭載の端末は別途プリンターを購入しなければなりません。

対応している決済端末で選ぶ

上記で挙げた、端末の形式ごとでの選び方以外にも、対応可能な決済種類ごとに選ぶ方法もあります。

端末によって搭載できるキャッシュレス決済機能は異なりますので、導入の際に決済事業会社へどのような使い方、どんな決済方法をご利用したいかなど、相談しましょう。

キャッシュレス決済を導入する店舗側のメリット

キャッシュレス決済を導入することで、店舗側には次のようなメリットが生まれます。

豊富なキャッシュレス決済に対応

導入することで、豊富なキャッシュレス決済に対応可能です。たとえば現金のみの対応では、クレジットカード決済や交通系IC、二次元バーコード決済を希望するお客さまがご利用を避けてしまうかもしれません。

一方、キャッシュレス決済に対応することで、クレジットカードはもちろん、それ以外の決済を希望するお客さまを取り込むことが可能です。

海外顧客も利用できる

キャッシュレス決済に対応することは、海外顧客のご利用増加にも効果が期待できます。日本政府観光局の発表によれば、2023年12月の訪日外客数は273万4,000人と、新型コロナウイルス感染拡大後最多を記録しました。

キャッシュレス決済の導入によって、海外からのお客さまの店舗利用にも対応できるでしょう。また、多様なブランドに対応することで、さらに売上の増加が見込めます。

参考: 『訪日外客数(2023 年 12 月および年間推計値)』

レジ対応の効率化

レジ対応の効率化もキャッシュレス決済が店舗や企業にもたらすメリットです。たとえばキャッシュレス決済を導入すれば、現金でやりとりしていたときよりも金銭誤差の発生を減らすことにつながります。また、現金を取扱う機会が減少すれば、紛失や窃盗のリスクも軽減します。

両替頻度の減少もキャッシュレス決済のもたらすメリットです。現金のみの取扱い時よりお釣り用などの小銭の交換は不要となります。

またキャッシュレス決済導入は、お客さまのレジ待ち時間短縮にもつながります。レジでの金銭のやりとり頻度・時間が減少するため、お客さまをレジ前で待たせる場面自体が減る可能性もあります。

キャッシュレス決済の導入について まとめ

キャッシュレス決済の導入方法 まとめ

キャッシュレス決済の導入方法 まとめ

イオンフィナンシャルサービスではWAONやAEON Payなど、多彩な決済機能をワンストップで提供しています。キャッシュレス決済の導入を検討している方はぜひお問い合わせください。

参考:『加盟店さま向けサービス|当社ホームページ

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端末の切り替え、キャッシュレス決済導入で回転率だけでなく集客にも影響が

インタビューをさせていただいたこちらの焼き鳥居酒屋では、端末の切り替えおよびキャッシュレス決済を導入したことでお客さまの回転率に影響があったそうです。キャッシュレス決済の導入は、回転率以外にも集客にも影響が現れました。

導入後、2階席でのテーブル決済が可能に

――モバイル端末導入によって接客に変化はありましたか。

モバイル端末を導入したことで、接客対応が大きく改善しました。従来はレジが1階にしかなく、決済端末も据置型だったため、テーブル会計ができず、2階をご利用していたお客さまには現金もしくはカードを持って。1階のレジまで来ていただき、お会計をお願いしていました。

しかし、当店がモバイル型の決済端末を導入したことで、キャッシュレス決済であればテーブル会計が可能になりました。スタッフが1階、2階を急いで行き来することも大幅に減少したため、接客対応、店内の雰囲気の改善にもつながっています。

ランチの回転率が大幅アップ

――当初の目的だった回転率にも影響はありましたか。

店内のレイアウト上、レジ前で支払い待ちが発生していると、店内も満席だと思われてしまうんです。そのため、レジ前の様子を見て、入店を諦めるお客さまも多くいらっしゃいました。

モバイル端末導入後は、端末がコンパクトなのでレジ前がすっきりしています。また、キャッシュレスによる決済時間短縮でレジ前の混雑も少なくなりました。その結果、来店者数が増え回転率が向上しました。

そのほかキャッシュレス導入で分かった、現金を敬遠するお客さまの存在

――取扱い可能なキャッシュレス決済を増やしたことで分かったことはありますか。

クレジットカード以外のキャッシュレス決済を導入して分かったのは、現金やクレジットカードでの支払いを敬遠するお客さまが一定数いらっしゃるということです。

たとえば、当店はランチ営業をしていますが、近隣に勤めているお客さまのなかには、財布をオフィスに置いて来店する方もいらっしゃいます。お客さまから「スマホで支払いのできるコード決済導入前は現金とクレジットカードしか対応していないから避けていた」というお声をいただいたこともあるほどです。

クレジットカードだけでなく、手軽にスマホのコード決済などもご利用可能となることで、幅広いお客さまのニーズに対応ができています。

まとめ

ご紹介した焼き鳥居酒屋のように、キャッシュレス決済を導入すれば、決済方法が増えることでの利便性の向上だけでなく、スタッフの業務負担軽減にもつながります。

イオンフィナンシャルサービスでは、担当者が申込~導入完了まで必要な手続きなどをしっかりとサポートさせていただきます。
キャッシュレス決済の導入、端末の交換など、ご相談・ご要望などございましたら、ぜひイオンフィナンシャルサービスまでお気軽にお問い合わせください。